ヨイトマケの唄
2011年08月18日

BreathMarkの唄を初めて聴いたのはもう8年くらい前のことだろうか。
暑い夏の夜だった。
私たち夫婦の結婚の仲介のような存在の知人から招待されたライブで
たけしこうじの演奏を聴くことになった。
LittleTempoのたけしくんの方は
先日新世界で行われたセッションで現れていたのが最後だった。
知人宅でいつだったか、ぶりしゃぶかなんかをいただいた時にも
一緒にそのぶりの見事さに舌鼓をしたのを覚えている。
あの頃も不思議な出会いが多かった。
えび家やゴーくん。
いつの間にか深川の家に集まり、深川の縁が広がったりした空間だった。
とりとめのない話はここまでにして、
初めて二羽さんの声を聞いたときはもう鳥肌が立って、
この大地のそこから突き上げる声はなんなんだろうと
強烈な印象を貰った。
オリジナルの曲もとてもすばらしいものばかりですが、今日はあえて、カバー曲のご紹介。
多くの名だたるアーティストがカバーをしているこの曲。
一部不適切とされ、放送禁止にも迄なってもなお歌い継がれるこの曲。
丸山明宏さんの名曲です。
【ヨイトマケの唄】
作詞/作曲 丸山明宏
今も聞こえるヨイトマケの唄
今も聞こえるあの子守唄
工事現場の昼休み
煙草フカシテ目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方のあの唄が
子どもの頃に小学校でヨイトマケの子供きたない子供と
いじめぬかれてはやされて
悔し涙に暮れながら
泣いて帰った道すがら
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
姉さんかぶりでドロにまみれて
日に灼けながら汗をあ流して
男に混じって網を引き
天に向かって声あげて
力の限りうたってた
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
慰めて貰おう抱いて貰おうと
息を弾ませ帰っては来たが
母ちゃんの姿見たときに
泣いた涙も忘れはて
帰って行ったよ学校へ
勉強するよと云いながら
勉強するよと云いながら
あれから何年たったことだろ
高校も出たし大学も出た
今じゃ機械の世の中で
オマケに僕はエンジニア
苦労苦労で死んでった
母ちゃん見てくれこの姿
母ちゃん見てくれこの姿
何度か僕もグレかけたけど
やくざな道はふまずにすんだ
どんなきれいな唄よりも
どんなきれいな声よりも
僕を励まし慰めた
母ちゃんの唄こそ世界一
母ちゃんの唄こそ世界一
今も聞こえるヨイトマケの唄
今も聞こえるあの子守唄
沖縄でノダチンたちとライブとかしてください、待ってますと伝えたら
ヤーマン!
と返事をいただいたので、いつかの日に会いましょう。
特殊ゼオライトと沖縄の海の贈り物で子供たちに食の安全を♪
クリーンコーラルはこちらから。
Posted by _niraikanai_ at 10:22│Comments(0)
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